一瞬たりともサイトを止めたくない
高可用性・DR対応構成
可用性を極限まで高める複数拠点(Multi-AZ)構成、災害対策としての複数リージョンへのバックアップ、そしてマネージドDB、インメモリキャッシュ、共有ファイルストレージといったクラウドの強力なサービスをフル活用。インフラの運用・管理コストを最小限に抑えつつ、最高のパフォーマンスと信頼性を引き出します。
この構成の主な特徴
- 完全な冗長化(Multi-AZ):柔軟性のあるマネージドデータベースを採用し、複数の独立した拠点(AZ)にまたがって配置。Webサーバーも同様に冗長化することで、片方の拠点で障害が発生しても、サービスは停止しません。
- リアルタイムなファイル同期: 共有ストレージ(EFS)により、複数台のサーバー間でテーマやプラグインのファイルを常に同期。オートスケールでサーバーが追加された際も、シームレスで一貫性のある動作を保証します。
- 自動化されたデプロイ(CI/CD): 外部のGitリポジトリと連携し、テストや本番環境へのデプロイを自動化。ヒューマンエラーのない、迅速かつ安全なサイト更新を実現するCI/CDパイプラインを構築します。
- リージョンを跨いだ災害対策(DR): Amazon Backupを利用し、東京リージョンのデータを大阪リージョンなど物理的に離れた場所へ自動的にコピー。大規模災害時にも事業を継続できる、高度なディザスタリカバリを実現します。
- エンタープライズレベルの多層防御セキュリティ: WAFによるアプリケーション保護、踏み台インスタンス経由での安全なサーバー管理、特定のIPに限定した管理画面アクセスなど、複数の防御層を組み合わせることで、あらゆる脅威からお客様のサイトを保護します。
その他の最適化例
- 継続的なコスト最適化: リザーブドインスタンス(RI)やSavings Plansの適用を計画的に行うことで、オンデマンド料金に比べて最大70%以上のコスト削減をご提案できます。
- 待機構成の選択: 常に全サーバーを稼働させる「ホット/ホット」だけでなく、待機サーバーのコストを抑える「ホット/コールド」構成など、お客様の予算やビジネス要件に応じたシステム設計が可能です。
サイトの規模やDRの要件等により変動します。詳細はお問い合わせください。