まずはこの3つをおさえる 大切なのはセキュリティ、データ、コンテンツ
運用時に気を配るべきことは多岐に渡りますが、
まず押さえておきたいポイントは以下の3つです。
- 定期的にバージョンアップを行っていく
- バックアップはきちんととっておく
- サイトを活用する為にはチューニングやカスタマイズも必要
バージョンアップとバックアップについて
定期的なバージョンアップは、脆弱性対策になります。また、バックアップは万一の際の備えになるだけでなく、セキュリティの問題が発生した場合にも役立つことがあります。
チューニングやカスタマイズについて
コンテンツ、つまり文章そのものを必要なときに編集できる仕組みも大切です。
WordPressサイトの場合、記事本文以外にも自動的に表示される一覧エリアなどを設置していることが多いですが、テーマによっては制御ができない仕組みになっている事もあります。
全てを編集できるようにしておく必要はありませんが、目立つ部分やページ遷移を誘導する部分等が設定できると、使い勝手が良くなります。
WordPressサイトを
安全に運用するために
セキュリティ対策が重要です
バージョンアップは主にWordPress本体とプラグインの脆弱性対策になります。
一方でオリジナルテーマの場合、オーダーメイドになりますので、通常、バージョンアップという概念がありません。
そこで、次に考えるべきは、こういったバージョンアップ以外のセキュリティ対策となります。
パスワードをこまめに変更する
基本的な事ですが、ログインパスワードをこまめに変更する運用はとても大切です。
特に管理者としてのパスワードが突破された場合、どんな脆弱性対策も霞んでしまうほどの被害が出てしまいます。
面倒ですが、複雑なパスワードにしておく事、こまめに変更する事、ただこれだけでも十分にセキュリティ対策になります。
定期的に見まわる
定期的に監視する事、定期的に状況を確認する事もセキュリティ対策になります。
「いつもと管理画面の状況が何か違う」「あるページに何か不自然なところがある」「覚えがないものがある」
こういった事に気を配ってチェックしてみるだけでも早期発見につながるでしょう。
WP保守工房へのお申込みはこちらから お問い合わせフォーム